
トラブル状況別ガイド > ネットトラブル状況別ガイド > 仮想通貨詐欺かもしれないときの確認
仮想通貨詐欺かもしれないときに一番危ないのは、出金できない不安から、税金・手数料・保証金・認証費用の名目で、さらに暗号資産を送ってしまうことです。
暗号資産をウォレットアドレスへ送ったあとに出金できない、利益が出ている表示なのに引き出せない、税金や手数料を払えば出金できると言われている場合は、追加送金の前に立ち止まってください。
このページでは、仮想通貨詐欺かもしれないと感じたときに、ウォレットアドレス・取引ID・送金記録・出金できない画面・相手とのやり取りを整理する内容をまとめます。
仮想通貨詐欺確認ナビ
この確認ナビでは、Q1でいまの状態、Q2で避けたい失敗、Q3で次に見る入口を選びます。暗号資産を送ってしまった場合は、追加送金の前に、送金先・取引ID・出金できない理由を分けて確認してください。
Q1. いま一番近い状態
- 暗号資産をウォレットアドレスへ送金した
- 取引所や投資アプリに入金した
- 利益が出ている表示なのに出金できない
- 税金、手数料、保証金、解除費用、認証費用を求められている
- 相手と連絡が取れない、または追加送金を急がされている
- 送金した暗号資産の追跡や返金の相談先が分からない
Q2. いちばん避けたい失敗
- 出金のためと言われて追加送金してしまう
- ウォレットアドレスや取引IDを保存しないまま時間が経つ
- LINEやDMのやり取りを消してしまう
- 相手のアカウント、投資サイト、アプリ名、URLを残せない
- 送金記録を時系列で説明できないまま相談に進む
Q3. 次に確認する入口
税金、手数料、保証金、解除費用を払えば出金できると言われている場合は、追加送金の前に記録を保存して確認してください。
まず整理すること
仮想通貨詐欺かもしれない場合は、送金した暗号資産の流れを説明できるように、入口、送金先、送金記録、相手情報を分けて残してください。
- ① 入口:SNS、広告、LINE投資グループ、マッチングアプリ、知人紹介など、どこで投資話を知ったか
- ② 送金先:取引所名、ウォレットアドレス、アプリ名、サイトURL、送金先情報
- ③ 送金記録:送金日時、金額、暗号資産の種類、取引ID、決済履歴、残高表示
- ④ 相手情報:LINE、SNSアカウント、担当者名、会社名、電話番号、メールアドレス
この情報が残っていると、どこへ、いつ、いくら送ったのか、相手がどのような説明をしたのかを確認しやすくなります。
出金できない・追加送金を求められた時の記録
- 取引画面:残高表示、利益表示、出金申請画面、エラー表示
- 送金情報:ウォレットアドレス、取引ID、暗号資産の種類、送金日時、送金額
- 相手とのやり取り:LINE、DM、メール、通話メモ、出金条件、追加請求の説明
- 追加請求:税金、手数料、保証金、解除費用、認証費用などの名目と金額
出金できない、追加送金を求められている、相手と連絡が取れない場合は、送金記録と相手情報をそろえたうえで次に進んでください。
仮想通貨詐欺は「返せるか」より先に「どこへ送ったか」を固める
仮想通貨詐欺かもしれないときに大事なのは、相手に返金を約束させることではありません。まず、ウォレットアドレス、取引ID、送金日時、送金額、出金できない画面を残し、これ以上送らない状態を作ることです。
暗号資産は、一度送ると流れを説明するための記録が重要になります。相手が「追加で払えば出金できる」「認証すれば解除される」と言っている場合ほど、追加送金の前に記録を固めてください。
ステップ1. 送金の入口と送金先を分ける
| 入口 | 確認する内容 | 次に見る入口 |
|---|---|---|
| LINE投資グループ | グループ名、招待者、担当者、投資サイトURL、送金案内 | ウォレットアドレス・取引ID・送金記録を確認する |
| SNS・DMの投資話 | アカウント名、DM、勧誘文、送金先、利益説明 | 出金できない理由と追加請求を確認する |
| 海外取引所・投資アプリ | サイトURL、アプリ名、ログイン画面、残高表示、出金画面 | 出金できない・追加送金を求められた時の記録 |
| マッチングアプリ経由 | 相手のプロフィール、会話履歴、投資に誘導された流れ | マッチングアプリで金銭トラブルになった場合を確認する |
| 投資詐欺全体を整理したい | 送金記録、相手情報、追加請求、出金できない理由 | 投資詐欺っぽくて返金したい場合の確認に戻る |
ステップ2. ウォレットアドレスと取引IDを残す
仮想通貨トラブルでは、相手の名前よりも、送金先のウォレットアドレスや取引IDが重要になる場合があります。画面を閉じる前に、送金履歴と取引情報を保存してください。
| 残すもの | 見る場所 | なぜ必要か |
|---|---|---|
| ウォレットアドレス | 送金画面、相手の案内、取引履歴 | どこへ送ったかを説明するため |
| 取引ID | 取引所の履歴、ウォレット履歴、送金完了画面 | 送金の事実を確認するため |
| 暗号資産の種類 | BTC、ETH、USDTなどの送金履歴 | どの通貨を送ったか整理するため |
| 送金日時と金額 | 取引履歴、カード明細、銀行明細 | 被害額と時系列を整理するため |
| 出金できない画面 | 出金申請、エラー表示、残高表示 | 追加請求の経緯を説明するため |
ステップ3. 追加送金の名目を分ける
出金できない状態で、税金、手数料、保証金、解除費用、認証費用を求められた場合は、追加で送る前に名目と金額を保存してください。
| 言われている名目 | 注意する点 | 先に保存するもの |
|---|---|---|
| 税金を払えば出金できる | 出金前に税金名目で暗号資産を求められている | 請求文面、金額、送金先、出金画面 |
| 手数料が必要 | 手数料を払っても出金できる保証がない | 手数料の説明、ウォレットアドレス、相手の返信 |
| 保証金・解除費用が必要 | さらに高額な追加送金へ進む可能性がある | 保証金の理由、解除条件、支払い期限 |
| 本人確認・認証費用が必要 | 個人情報や追加送金につながる可能性がある | 認証名目、求められた情報、提出先 |
| 口座やアカウントが凍結された | 凍結解除を理由に追加送金を求められる場合がある | 凍結表示、解除費用、相手の説明 |
仮想通貨詐欺かもしれないときは、返金できるかを急ぐ前に、送金の証拠を消さないことが先です。ウォレットアドレス、取引ID、送金記録、出金できない画面が残っていれば、返金・請求トラブルの相談先へ説明しやすくなります。
追加送金の前に止めるポイント
税金、手数料、保証金、解除費用、認証費用、本人確認を理由に追加送金を求められている場合は、すぐに送らないでください。
- 出金のためと言われた:出金画面、請求名目、金額、送金先を保存する
- 税金や手数料と言われた:相手の説明、支払い期限、ウォレットアドレスを保存する
- 保証金や解除費用と言われた:解除条件、請求画面、相手の返信を保存する
- 本人確認や認証と言われた:提出前に、求められた書類や認証費用の説明を保存する
出金できない、追加送金を求められている、相手と連絡が取れない場合は、送金記録と相手情報をそろえたうえで、返金・請求トラブルの相談先を確認してください。
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ウォレットアドレス・取引ID・送金記録・出金できない画面を状況別ページで整理し、コラムで返金相談前の考え方を補うと、追加送金を避けながら次の入口を選びやすくなります。
仮想通貨詐欺かもしれないときは、相手の「払えば出金できる」という言葉より、ウォレットアドレス、取引ID、送金記録、出金できない画面を残すことを優先してください。ここがそろうほど、相談先へ説明しやすくなります。
よくある質問
Q. 仮想通貨で出金できないとき、最初に何を保存すればいいですか?
A. 取引画面、残高表示、送金履歴、ウォレットアドレス、取引ID、相手とのLINEやDM、出金できない画面を保存してください。出金申請前なのか、申請後に止まっているのかも分けて確認します。
Q. 出金のために追加送金を求められた場合はどうすればいいですか?
A. 追加で送金する前に、請求名目、金額、送金先、相手の説明、出金画面を保存してください。税金、手数料、保証金、解除費用を払えば出金できると言われている場合は、返金・請求トラブルの相談先を確認してから進んでください。
Q. 仮想通貨詐欺の返金はできますか?
A. 送金先、取引ID、相手情報、やり取り、出金できない状況によって確認内容が変わります。返金できるかを判断する前に、送金記録と相手の説明を整理してください。
Q. ウォレットアドレスや取引IDが分からない場合はどうすればいいですか?
A. 利用した取引所、ウォレットアプリ、送金履歴、メール通知、スクリーンショットを確認してください。完全に分からない場合でも、送金日時、金額、暗号資産の種類、相手とのやり取りを残して整理します。